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NPO法人 国際教育振興協会 英語教育推進委員会
NPO法人 国際教育振興協会 英語教育推進委員会では、2002年に「総合的な学習の時間」 英語を指導するにあたって、その指導する学習者にあった英語力は必要不可欠なものです。しかし、英語が堪能だからといって良い授業ができるとは限りません。特にジュニア(〜15才)英語を指導する場合、子供の心を読み、その心の動きをいかに授業に反映させ、子供達一人一人のモチベーションを高め維持していく事ができるかが問われてきます。このことからも、言語を指導する上で最も重要なものは「指導力」 「英語が使える日本人の育成のための行動計画(文部科学省)」にも、「指導方法の改善、教員の指導力の向上」が重要課題の一つであると明言されています。現在、全国各地で様々な教員研修、英語指導者研修会が実施されていますが、日本近隣諸国と比べても圧倒的に指導者向け年間研修時間が少なく、またその受講者の数は全体数から見ても、ごくわずかに留まっています。その理由の一つとして、多忙のため、スケジュール調整が困難で参加できない先生方も多い事があげられ、そのことからも「地域や時間の制約を受けずに受講可能な研修プログラム」が求められています。 このような実情を鑑み、小手先だけのテクニックではなく「教師としての指導力と資質の向上」に重点を置いたオンライン研修プログラムを開発致しました。このコースでは、「Tutor(個人講師)制度」が、英語指導の現場に携わる先生方、またこれから教師を目指す方々を力強くサポートし、受講者に「指導への自信」をつけるということが最大の特徴です。 今の指導に不安を持っている方、またはこれからジュニア英語教育に携わりたいと考えている方には、是非お勧めしたいプログラムです。
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通常、中学1年生くらいになると思春期に差し掛かり、声を出すのをためらったり、体を動かしての英語学習(TPR=Total Physical Response)に抵抗を示したりする生徒が多い中、このクラスはそのような事を微塵も感じさせません。「Stand up, Sit down. Speak louder.」先生の言うことに喜んで反応してくれます。この様子なら、これから一生懸命勉強してくれそうだ、英検準2級合格も目標よりも早いかもしれない。と期待に胸が膨らみましたが、毎回このような楽しい授業ばかりをするわけにもいきません。生徒の大半は塾や英会話スクールに通っていない平均的な英語力の中学1年生。これからどのように授業を展開すれば、英語を楽しませながら、そしてモチベーションを維持させながら英語力をつけさせることができるのか、期待しつつも頭を悩ませる日々がスタートしたのです。
この英語 A コースは、毎週土曜日の午前中に 1 コマ 45 分× 3 コマ行います。一言で英検準 2 級の合格を目指そう!と言っても、最初からガチガチの文法指導だけを行っては生徒に心理的な壁を作りかねない、と考え、最初はひとり一人の性格、レベルを知るためにもゲームを交えながらのコミュニカティブ指導を心がけました。
←授業には取材の方が来ることもあり、子どもたちの集中力を保たせるのには、とても苦労しました。
夏になると部活動での中心的な存在となったため、少しずつ欠席者が目立つようになりました。なかなかクラス全員が揃う日がなくなって来ました。授業においても暑さのためもあるのかもしれませんが、英語に対する新鮮さも薄れてきたのか、私たちの授業が単調化してしまったのか、授業でも最初のような笑顔も少なくなっていっているように感じてきたのです。生徒と話をしても、決してやる気を失っているわけではないのに、授業に活気がないように感じるのです。もしかすると世間一般に言う「中だるみ」だったのかも知れません。しかし、プロの教師たるもの、生徒のせいにするわけにはいきません。ここは指導者の力の見せ所、です。 私たちは一回の授業を「一つの作品」と考えています。先生と生徒で作り上げて行く作品なのです。その作品をどう仕上げるかは、もちろん先生のリードによって変わってきますが、先生と生徒が一つになって作り上げて行くことが大切であると感じています。一年後には、確実に力をつけさせておかなければならない。その責任を改めてひしひしと感じ、悩みました。そして何よりも思春期という大切であり、難しい時期にさしかかっている生徒たちのその心理的変化も考えながら、過去の経験を振り返り、 Teyl の教材を読み返し、現状を打破するためにどのようなことができるかを考えつづけました。 Vol.4 わからない人にも合わせて欲しい 「学習する喜び、理解する喜び、英語が使える喜び」を生徒に実感させ、生徒自らモチベーションを高めることができる授業を心がけてきました。そして、生徒ひとり一人も実感してくれ、着々と力をつけていってくれました。しかし、このクラスにも慣れてきた中2の中頃、私にはその反応が薄く感じられるようになって来たのです。最初は、思い過ごしかなとも思ったりしましたが、やはりちょっと活気が感じられないのです。部活動の中心的存在となる中学2年生の夏。それぞれのクラブ活動の練習もハードになり、責任も伴う立場となった生徒たちは、部活動にも力を入れていかなくてはいけません。チームで行う部活とは違って、この英語クラスは個人の学力アップのためのものです。自然と後回しになってしまうため、モチベーションが下がったように感じたのだと思っていました。そこで、普段以上に力を入れて、「授業での喜び」を見い出してもらえるように心がけました。しかし、表面上は楽しくできても、何か、今までとちょっと違う気が消えなかったのです。ここで何かアクションをおこさなくてはと、思い切ってアンケートをとり、生徒の素直な気持ちに耳を傾けることにしました。 ・ わからない人にも合わせて欲しい このようなコメントがありました。 「理解の速い子」に合わせて教えれば、 他の子どもは、内容が自分の理解能力を超えているので困惑してしまい、やる気をなくしてしまいます。 アンケートから、「英検準2級に合格したい!英語をしっかりと身につけたい!」その気持ちは依然変わっていないこともわかり、次の授業から、準2級合格という目標を見据えながらも、よりひとり一人を観ることを心がけ、確認しながら授業をすすめていくようにしました。そして、生徒も今まで以上に「理解する喜び」を感じてくれるようになっていきました。
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